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臨床成績

国際共同第III相臨床試験(海外データ)1)

臨床成績

試験方法(抜粋)
試験デザイン ランダム化、二重盲検、プラセボ対照比較試験
対象 骨転移を有する症候性の去勢抵抗性前立腺癌患者
投与方法 ゾーフィゴ群又はプラセボ群に2:1の割合でランダム化し、盲検にて投与
  • ゾーフィゴ群:ゾーフィゴ55kBq/kgを4週毎に6回静脈内投与+標準的治療(BSoC)
  • プラセボ群:生理食塩水を4週毎に6回静脈内投与+BSoC
評価項目 主要評価項目:全生存期間(OS)
副次的評価項目:症候性骨関連事象(SSE)発現までの期間、ALPの変化率・奏効率・正常化率、ALP上昇までの期間、PSA上昇までの期間
解析計画 OS、SSE発現までの期間などは、3つの層別化因子を用いた層別log-rank検定により解析した。
OSの中間解析は、約320例の死亡が観察された時点で行うことが前もって計画された。
OSのサブグループ解析は、層別化因子などを用いて探索的に行うことが前もって計画された。
∗ 層別化因子:ALP値:220(U/L)以上/未満
ビスホスホネート併用:あり/なし
ドセタキセル治療歴:あり/なし

BSoC : Best Standard of Care. 施設毎の標準的治療を指す。局所の放射線照射、ステロイド剤、抗アンドロゲン剤、エストロゲン剤等
SSE   : Symptomatic Skeltal Event

1) バイエル薬品社内資料[症候性去勢抵抗性前立腺癌患者を対象とした国外第III相臨床試験]承認時評価資料